「感情のアナログ画」
自分の感情を記号やシンボルを使わずに、単純な線であらわす
って言われても、うーんと唸ってしまいそうです。
まず最初に、
怒り
喜び
平穏
憂鬱
人間のエネルギー
女らしさ
病気
自分の感情
8つのテーマを鉛筆で描いてみます。
みなさんそれぞれテーマに対する思いは違いますが、
なんとなく表現が似ています。
人は言語だけでなく、描画からもメッセージを読み取ることができるようです。
次に鉛筆で描いてもらった、自分の感情をオイルパステルで描いてみます。
様々な色を使うオイルパステルの感情のアナログ画は、
鉛筆で描いた黒い世界とはまた別物。
形は同じでも受ける印象はまた違ってきます。
日々の生活の中で、この形って喜びだな!みたいな見方ができると
自分のものの見方が少し広がる感じがします。
今日の気分はどんな線、どんな色ですか?
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こちら※臨床美術とは、
創作活動を通じた右脳活性化によって
認知症の症状を改善することを目的として、
1996年に実践研究がスタートしました。
現在では、介護予防事業など認知症の予防、
発達が気になる子どもへのケア、
総合的な学習の授業など多方面で取り入れられ、
いきいきと人生を送りたいと願うすべての人へ希望をもたらしています。
日本臨床美術協会ホームページペンギン図工室室長
高久 浩勝(たかく ひろかつ)
キガシラペンギン
内閣府認証特定非営利活動法人日本臨床美術協会認定4級臨床美術士