今回の「線と点で遊ぶ」、ご参加いただきありがとうございました。
いつもとちょっと違って、平らじゃない画用紙。
画用紙の上にもう一枚、ちっちゃい画用紙が貼ってあります。
そこに、オイルパステルで線を引くと、いつもと違った線が…。
そして好きな色、嫌いな色を塗り込むと、
様々な気持ちの変化が現れて、
また違った表情の仕上がりになりました。
最後に画面の中で一番気に入った部分をトリミング。
枠がつくと描いたものの印象が大きく変わります。
色が与える印象はとっても大きい。
そのなかで今回、
嫌いな色を使って描くことは、
とっても影響の大きいものでした。
好きな色より、嫌いな色が与える印象が強いのは、
どうしてなんでしょうか?
嫌いな色を使って描くことで、
その答えはわかるのかもしれません。
今後もペンズは続きますよ!!
ペンズのスケジュールは
こちら※臨床美術とは、
創作活動を通じた右脳活性化によって
認知症の症状を改善することを目的として、
1996年に実践研究がスタートしました。
現在では、介護予防事業など認知症の予防、
発達が気になる子どもへのケア、
総合的な学習の授業など多方面で取り入れられ、
いきいきと人生を送りたいと願うすべての人へ希望をもたらしています。
日本臨床美術協会ホームページペンギン図工室室長
高久 浩勝(たかく ひろかつ)
キガシラペンギン
内閣府認証特定非営利活動法人日本臨床美術協会認定4級臨床美術士